(出典 football-tribe.com)



 バルセロナが今夏のメインターゲットとして、リヨンに所属しているオランダ代表FWメンフィス・デパイの名前を挙げているようだ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が20日に報じている。

 2019-20シーズンを無冠で終えたバルセロナは、17日にキケ・セティエン監督の解任を発表。19日にロナルド・クーマン氏が新監督として指揮を執ることを発表していた。新シーズンに向けたバルセロナの補強に注目が集まっている中、クーマン監督はクラブと獲得希望選手のリストについて話した模様だ。その中で、クーマン監督はデパイの獲得を最優先事項としてクラブに要求したという。

 現在バルセロナの“エースストライカー”として得点を量産しているのはウルグアイ代表FWルイス・スアレスとなっているが、クーマン監督は典型的な“9番”タイプよりもデパイのように2列目に落ちながら攻撃を活性化させられる選手を欲しがっているようだ。クーマン監督はオランダ代表でデパイと共に戦っており、同選手の能力を高く評価しているという。

 デパイは2019-20シーズンチャンピオンズリーグ(CL)で8試合出場6得点という成績を残した。負傷からの復帰後はキャプテンマークを巻き、CL準決勝に進出したチームの中心選手として活躍。デパイは今季終了後に新天地への挑戦を希望することを既にリヨンに伝えており、今夏の移籍が確実視されている。同選手の移籍金は5500万ユーロ(約69億円)と見られているが、今後価格が下がる可能性もあると報じられている。

バルサからの関心が報じられたデパイ [写真]=Pool via Getty Images


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