(出典 www.football-zone.net)



バルセロナの新指揮官に就任したロナルド・クーマン監督が就任会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

12年ぶりの無冠に終わったバルセロナチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン戦では8失点と屈辱の大敗を喫し。これを受け、17日にキケ・セティエン監督を解任し、クーマン監督が19日に2年契約を結んで新監督に就任した。


就任会見に臨んだクーマン監督は、「チームを強化し、変化を加え、バルサをふさわしい場所へ導くために努力する」とチームの変革を約束。その中で、個々の選手への質問にも応えた。

まず、チームの状況について質問されたクーマン監督は、「若手」にチャンスを与えることを明言。チームに変化を与え、「バルサのために最善を尽くしたい人々とのみ働く」と、選手にクラブへの忠誠心を求めた。

「一般的に変えなければいけないのは、チームがより激しくプレーすることだ。そして、私は選手に最も重視しているのは、継続したいという欲求だ。私は継続し、バルサのために最善を尽くしたい人とのみ働きたい」

「それにふさわしい若手にチャンスを与える時だと思う。彼らが値するならば、我々は恐れていない。クオリティはあると思うが、バランスが必要なことも事実だ」

その中で、クラブを退団するとも報じられている大エースアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについても質問が飛び、チームの一員として考えていると強調した。

メッシは世界で最高だ。もちろん、彼をチームに入れたい。監督として、メッシと一緒に仕事をしたい。彼は試合で勝利する」

また、同じオランダ人であり、オランダ代表として指導してきたMFフレンキー・デ・ヨングについても質問。来シーズンはより良いパフォーマンスを発揮させられると自信を示した。

「デ・ヨングのように、若くしてバルサに来る選手にとって、それは難しいものとなる。しかし、彼は素晴らしい試合を見せてきた。本来のポジションプレーしなかったことも考慮に入れなければいけない」

「私にとって最も重要なことは、各選手にとって最高のポジションを探し出し、最高のパフォーマンスを得ることだ」

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