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パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFチアゴ・シウバは、「チームを誇りに思う」と、RBライプツィヒを撃破してのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を喜んでいる。

PSGは18日に行われたCL準決勝でライプツィヒと対戦。前ラウンドでアトレティコ・マドリーを破った難敵を相手に、攻守に圧倒する戦いをみせ、3-0の快勝でクラブ史上初の決勝進出を決めた。

同試合にフル出場し、円熟味のあるプレークリーンシートに大きく貢献した主将DFは試合後、フランス『RMC sport』で会心の勝利を振り返っている。

「決して簡単な試合ではなかったよ。非常に難しい場面もあったけど、今日は決勝進出に値するプレーができたと思う。そして、チームを誇りに思うよ。とりわけ、自分たちが見せた振る舞いにね」

「相手の前線は非常に強いことを知っていたので、最後までゴールを与えることなくプレーしようとしていたよ。今は決勝進出を祝うときだけど、日曜日(決勝)に備えて休む必要もある」

シーズン限りでの8年間を過ごしたクラブを退団することになるチアゴ・シウバは、この決勝進出により、ラストマッチで悲願のビッグイヤーを掲げるチャンスを手にした。

だが、加入当初から誰よりもチームを優先してきた偉大なリーダーは、タイトル獲得を熱望しながらも、自身のラストマッチというトピックは脇に置いておきたい考えだ。

「次がPSGでのラストマッチ? 今はその話はしたくないね。それは僕らにとって何の助けにもならないからね。とにかく、タイトルを獲得する機会としたい

「僕は2012年にその目標を叶えるためにここに来た。そして、今はそれを勝ち取らなければならない。それがバイエルンリヨンのどちらが相手だとしてもね。ただ、個人的には明日の試合はバイエルンにとって、とても難しい試合になると思っているよ。リヨン素晴らしいプレーを見せているし、この舞台に値するチームだからだ」

その一方で、今後の去就に関してはヨーロッパでの現役引退を示唆している。

「これまで自分の考えについて何度も話してきたと思うけど、ヨーロッパでキャリアを終わらせたいと思っているよ。今は頭の中も整理されているし、落ち着いているよ。他のクラブに移籍することになるけど、僕の心はここ(PSG)に留まるだろう」

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(出典 news.nicovideo.jp)