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かつてアーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲル氏にバルセロナからオファーがあったようだ。フランス『Le 10 Sport』が伝えている。

2017-18シーズンを最後に22年間にわたるアーセナルでの指揮に終止符を打ったヴェンゲル氏。現在は国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル・デベロップメント部門のトップとして、世界中のコーチング基準向上や、試合のプレー方法に直接影響を与える領域のルールに関するアドバイスを行っているという。

それでも、まだまだ現場復帰へ意欲を見せるヴェンゲル氏に、『Le 10 Sport』によると複数のクラブがオファー。その中にバルセロナからのオファーもあったようだが、何度か議論を重ねたのち、最終的に拒否したという。

ヴェンゲル氏は以前にも、バイエルンからニコ・コバチ前監督(現モナコ監督)の後任としてアプローチを受けていたものの、具体的な交渉などには発展していなかった。

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