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トッテナムFWソン・フンミン、バーンリー戦のゴールベストゴール候補に

 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季、プレミアリーグで11得点11アシストと出色のパフォーマンスを披露し、高評価を得た。そのなかで決めた“ゴラッソ”がプレミアリーグ公式のベストゴール候補となっている。

 韓国代表のエースにとっての2019-20シーズンは、浮き沈みがありながらも充実したものとなった。昨季終盤の退場処分によって出遅れたものの、第3節から戦列に復帰して攻撃陣を牽引。第18節チェルシー戦(0-2)ではまたも退場処分を受けて3試合の出場停止となったが、復帰後はシーズン終了まで安定したパフォーマンスを見せ、最終的にリーグ戦では11得点11アシストといずれも二桁を記録した。

 そんなシーズンに決めたゴールの中でも、特に称賛を浴びたのが昨年12月の第16節バーンリー戦(5-0)での一撃だ。2-0で迎えた前半32分、自陣でドリブルを開始したソン・フンミンは、追いすがる相手をものともせずにピッチ中央を爆走。アプローチしてくるDFをその都度振り切りながら約70メートルを駆け抜け、最後は冷静なシュートゴールネットを揺らしてみせた。

 このゴール12月プレミアリーグ月間ベストゴールに選出され、英国の人気サッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ(MOTD)」では年間最優秀ゴールにも選ばれた。そして今回、プレミアリーグ公式サイトは19-20シーズンの様々な“ベスト”を決めるための投票を開始。月間ベストゴールを受賞したことにより、ソン・フンミンの一撃は年間最優秀ゴールにノミネートされている。

 投票期限は現地時間10日まで。世界最高峰のプレミアリーグだけあって、多種多様なスーパーゴール揃い。ソン・フンミンは「MOTD」に続いてリーグ公式での受賞も果たすことができるだろうか。(Football ZONE web編集部)

昨年のバーンリー戦で”70m独走弾”を決めたFWソン・フンミン【写真:Getty Images】


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