(出典 www.football-zone.net)



 チェルシーフランク・ランパード監督が、同クラブに所属するブラジル代表FWウィリアンについて言及した。7日付けでイギリスメディアスカイスポーツ』が報じている。

 ウィリアンは、チェルシーから提示された2年間の契約延長のオファーを拒否したと報じられ、また今夏アーセナルへの移籍が取り沙汰されている。そんな中でランパード監督は、自身の現役時代にチームメイトでもあったウィリアンの去就について言及。クラブとしては最善を尽くしていることと、今後のあらゆる結果を受け入れる姿勢を示している。

「今後ウィリアンが移籍したとしても、失望感に苛まれることはないだろう。クラブは彼としっかり向き合い、全てを話し込めたと思うからね。それに、私と彼の関係はとても親密なものなんだ」

「私は彼と一緒にプレーし、監督としても共に戦ってきた。彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい男だ。だから、この件に関して否定的な態度を見つけようとしないでほしい。チェルシーとしても、最善を尽くした行動をしているからね」

「もし彼が移籍するのであれば、個人的に彼の検討を祈りたい。それこそが、今言えることの全てなんだ」

 なお、8日にバイエルンとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦を迎えるチェルシーだが、ウィリアンは足首の負傷のため欠場することが伝えられている。

チェルシーのウィリアン(左)とランパード監督(右) [写真]=Getty Images


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