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2013年に巨額の契約を提示された一方…アクティビティの細かな禁止事項も記載

 バイエルン・ミュンヘンポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは長きにわたり世界トップクラスエースストライカーとしての立場を確立している。今季公式戦50得点以上を記録しており、国内2冠の立役者となっているが、そんななか、2013年末にレバンドフスキに届いたレアル・マドリードからの契約書のリーク内容に注目が集まっている。

 レバンドフスキは今季、8連覇を達成したブンデスリーガで自己最多となる34得点を記録すると、DFBポカールでも6得点を叩き出し、双方で得点王に輝いた。現在、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも11ゴールを決め、得点ランキングで首位を快走。合計51得点と圧巻の得点力を発揮している。

 2014年夏にドルトムントからバイエルンフリーで移籍したレバンドフスキだが、英紙「デイリーメール」は「2013年に提示されたレアルの巨額契約がレバンドフスキに拒絶されたことを現地紙によってリークされた」と見出しを打ち、ポーランド紙「Onet Sport」が2013年末にレアルからレバンドフスキの元に届いたオファーの書面をリークしていることを大々的に取り上げている。

 リーグされた内容としては、契約時のボーナス1095万7650ユーロ(約14億円)で、2020年6月までの契約で960万9590ユーロ(約13億円)の給与を提示されていたという。一方、禁止事項も記載されており、オートバイモーターボートへの乗車、スキーやパラグライダー、登山などのアクティビティを控えるよう指示されていたようだ。

 当時レアルは元フランス代表FWカリム・ベンゼマバックアッパー要員として獲得に乗り出していたと指摘しているが、最終的にはオファーを固辞して向かったバイエルンでは例年にわたって圧巻の活躍を披露し、今では世界屈指のエースストライカーとして確固たる地位を築いている。レアルに移籍していたら、レバンドフスキの運命もまた大きく変わっていたかもしれない。(Football ZONE web編集部)

2013年末にレバンドフスキに届いたレアル・マドリードからのオファー内容とは【写真:Getty Images】


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