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サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回はアヤックスモロッコ代表MFハキム・ジイェフが決めたフリーキックだ。


来季からチェルシープレーすることが決まっているジイェフ。2016年夏にトゥベンテから加入したアヤックスでは、公式戦159試合48ゴール82アシストを記録した。

その左足から多くのゴールを奪ってきたジイェフだが、2018年3月18日に行われたエール・ディビジ第28節のスパルタ・ロッテルダム戦では見事なFKを決めている。

持ち前の攻撃力が爆発し、4-1で迎えた86分、アヤックスゴールやや右、約20mの位置でFKのチャンスを獲得する。

深く踏み込んだジイェフの左足から放たれたシュートは、巻くようにしてゴール左へと吸い込まれていった。見事なFKを決めたジイェフだが、当然だと言わんばかりのどや顔を披露。その左足のポテンシャルを見せつけた。

来季はスタンフォードブリッジでもその左足が火を噴くことになるだろうか。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)