ウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、レアル・マドリードから退団することを望んでいないようだ。30日、イギリス紙『ミラー』が報じた。
2013年夏からレアル・マドリードに所属するベイルは、ベンチでの振る舞いなどからジネディーヌ・ジダン監督との関係悪化が噂され、今夏も去就に注目が集まっている。しかし、週給60万ポンド(約8220万円)とも言われる“超”高額のサラリーと2022年6月30日までの現行契約がネックとなり、現在まで具体的の移籍先の候補などは挙がっていない。
そんななか、ベイルはウェールズ代表のチームメイトやライアン・ギグス監督らスタッフに対し、レアル・マドリードから去るつもりがないことを伝えた模様だ。しかし、来年の夏には延期となったEURO2020が控えており、ベイルが継続的な出場時間を確保できない場合、来夏32歳になる同選手のコンディションが代表の懸念材料になるのではないかと『ミラー』は指摘している。
実際に、昨年もシーズン終盤に出場機会がなかったベイルは、6週間後の代表戦で苦戦。敗れたハンガリー戦後、ギグス監督も同選手に”キレ”が足りなかったことを認めていた。果たして、来季のベイルはジダン監督の指揮下で安定した出場機会を確保することができるのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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