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 バルセロナに所属しているフランス代表DFサミュエル・ユムティティの去就に注目が集まっているようだ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が25日に報じている。

 今シーズン、ユムティティは負傷による離脱を繰り返し、公式戦では通算18試合の出場にとどまっていた。ユムティティ自身は来シーズンバルセロナで戦い続けたいと考えているものの、クラブは安定しないコンディションを不安視していることからレンタル移籍に踏み切る可能性があるという。

 当初バルセロナはユムティティへのオファーに応じるつもりはなかったものの、今季終盤戦で再度膝を負傷したことから、同選手の代わりにシーズンを通して活躍できる新しいセンターバックを獲得するのではないかと報じられている。ユムティティにはアーセナルウェストハム、エヴァートンといったプレミアリーグクラブや、リヨンマルセイユ、レンヌといった母国フランスクラブが関心を示している模様だ。

 現在、バルセロナセンターバックは元スペイン代表DFジェラール・ピケとフランス代表DFクレマン・ラングレがコンビを組むことが多い。ウルグアイ人DFロナウド・アラウホが控えているものの、両選手を脅かすセンターバックが現状では不足している。この状況を打破するために、バルセロナマンチェスター・CU-21スペイン代表DFエリックガルシアの獲得を画策しているようだ。

 E・ガルシアバルセロナのカンテラ育ちで、2017年夏にマンチェスター・Cへと移籍した。実現すれば3年ぶりの古巣復帰となるが、マンチェスター・Cは売却を望んでおらず、新契約の締結に向けて既に動き出しているという。果たして、来シーズンバルセロナセンターバックはどのような面々が並んでいるのだろうか。

バルサ、ユムティティ(左)をレンタルに出してE・ガルシア(右)獲得か [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)