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マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が「打倒レスター・シティ」を目指した。クラブ公式サイトが伝えている。

プレミアリーグの順位表で勝ち点同数の4位チェルシーを得失点差で上回り、3位のユナイテッドは26日に敵地で行われる最終節で勝ち点1差の5位レスター・シティと対戦。引き分け以上の結果で来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以内が確定する一戦だが、ユナイテッド指揮官は勝ち点3しか意識していないようだ。

前節の戦いで3位まで順位を上げ、今季のミッションであるCL出場権をかけてレスターとの直接対決を迎えるスールシャール監督。レスターに敗れても、同時刻キックオフとなるチェルシーの結果次第でCL出場圏内のトップ4フィニッシュが決まるなか、24日に行われたビデオカンファレンスで勝利を目指すと断言した。

「あのゲームが楽しみだ。自分たちの力で来季のCL出場権を獲得するチャンスがあるのだからね。結果を計算しながら試合に臨むなんてできない。ただ試合に挑み、結果に十分なハイレベルパフォーマンスをしなければ。あの場所に行き、ゲームを支配したい。このポジションを守るべく、レスターに赴き、彼らを倒す必要がある。そのアプローチを変える気はない。勝利を目指して、あの場所に向かう」

そう語ると、決して順風満帆ではなかった今季の戦いを通じての成長した姿を今回の最終節で披露したいと続けた。

フットボールにおいて、フォーカスすること、集中することが非常に重要。質の高いチームや選手との対戦になると、一瞬の緩みが命取りになってくる。強い気持ちで挑む。まだ仕事は終わっていない。今季はまだ1試合残っている。メンタル的にも長い道のりを歩むなかで、試合で先制を許したときは打たれ強さと強靭さを示してもきた。毎回じゃないが、卓越したものもね。成長ぶりに喜びを感じている」

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