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 ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、20日に行われたセリエA第34節ラツィオ戦で史上初の偉業を成し遂げた。

 同試合に先発フル出場を果たしたC・ロナウドは48分にPKを決め、ユヴェントスに先制点をもたらす。さらに54分、カウンターの流れから自身2得点目を決め、追加点を獲得した。C・ロナウドは今季のセリエAで30ゴールに到達し、同試合でゴールを決めたラツィオイタリア代表FWチーロ・インモービレと得点ランキングトップで並んだ。

 データサイト『Opta』によると、ユヴェントスの選手が1シーズンリーグ戦で30ゴールを決めたのは、68シーズンぶり3度目のこと。1933-34シーズンに31得点を挙げたフェリーチェ・ボレル氏、1951-52シーズンに30ゴールを挙げたジョン・ハンセン氏と並んだ。

 また、C・ロナウドセリエA通算ゴール数は「51」に到達。『Opta』によると、C・ロナウドセリエA(1部)、リーガ・エスパニョーラスペイン1部)、プレミアリーグイングランド1部)で50得点以上を挙げた史上初の選手となった。同選手は、2003年夏から2009年夏にかけて所属したマンチェスター・Uプレミアリーグ通算84得点(196試合出場)、2009年夏から2018年夏にかけて所属したレアル・マドリードリーガ通算311得点(292試合出場)を記録している。

 なお、C・ロナウドセリエA「50」ゴール到達は出場「61」試合目でのこと。これはミランで活躍した元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏らの記録を抜き、1994-95シーズン以降にデビューした選手の中では最速の記録となった。

C・ロナウドが3つのリーグで50ゴール超えを達成した [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)