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サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏が、バイエルン時代に決めたゴールだ。



世界最高峰のウィンガーとしてレアル・マドリーチェルシー、そしてバイエルンで活躍したロッベン。圧倒的なスピードと分かっていても止められないカットインからのシュートを得意とするが、2017年5月13日に行われたブンデスリーガ第33節のRBライプツィヒ戦では、95分に劇的なソロゴールを決めている。

前半から激しい打ち合いになったこの試合は、83分が経過し、ライプツィヒが4-2とリード。このままライプツィヒが勝利するかと思いきや、84分からドラマが待っていた。

84分と91分にそれぞれFWロベルト・レヴァンドフスキとDFダビド・アラバの得点で4-4に追いつくと、95分、カウンター気味にハーフウェイライン付近でボールを受けたロッベンが、ドリブルで相手ディフェンスの裏に抜ける。

90分を超え、どちらとも疲労が蓄積している中でロッベンは圧倒的な走力を見せ、相手を寄せ付けずにボックス内へ侵入。相手DFとGKの間に挟まれた絶秒のタイミングで、GKの上を越すループシュートを放ち劇的な逆転ゴールを決めた。

これでバイエルンは84分から立て続けに3得点で、5-4と試合をひっくり返して勝利。急速に力を付け、勢いに乗っていたライプツィヒに対し、バイエルンが王者の維持と貫禄を見せつけた試合となった。

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(出典 news.nicovideo.jp)