no title



 リーガ・エスパニョーララ・リーガ)第37節各試合の担当審判が発表され、レアル・マドリードの優勝がかかるビジャレアル戦はアレハンドロエルナンデスエルナンデス主審が裁くことになった。スペイン大手紙『マルカ』電子版によると、この主審はレアル・マドリードにとって因縁浅からぬ相手だという。

 エルナンデスエルナンデス主審がレアル・マドリードの試合を裁く時は何かと物議を醸すことが多く、今シーズン第25節のレバンテ戦(1-0でレバンテ勝利)を裁いた際には、試合開始早々にイエローカードを提示されたセルヒオ・ラモスが「『俺との間に個人的な問題があるのか?』と尋ねたけど取り合ってもらえなかった」と語るなど、選手たちも彼のジャッジには不満を抱いている。

 ちなみにS・ラモスは、エルナンデスエルナンデス主審が裁いた過去のクラシコで2度にわたって退場処分を受けている。彼にとっては“天敵”とも言える存在だ。

 また、『マルカ』電子版は「MisterChip」のハンドルネームを使って様々なデータを紹介しているスポーツジャーナリストアレクシス・マルティン・タマジョ氏のツイートを引用し、エルナンデスエルナンデス主審が裁いたレアル・マドリードの過去10試合の成績を紹介。驚くことに、レアル・マドリードは2勝3分け5敗と大きく負け越している。

 ビジャレアル戦に勝利すればラ・リーガ優勝が決まるレアル・マドリードだが、相性の悪い主審が裁くこの試合はどんな結末を迎えるだろうか。

レアル・マドリード対ビジャレアル戦を担当するエルナンデス・エルナンデス主審 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)