(出典 football-tribe.com)



サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが決めたハットトリックだ。


2020年3月4日に敵地で行われたクープ・ドゥ・フランス準決勝のリヨン戦で若きエースが躍動する。

開始11分に先制を許したが、PSGは直後の14分に右CKを獲得すると、DFレイバン・クルザワが競ったボールゴール前のムバッペが詰め、貴重な同点ゴールを記録。その後、1-1で折り返した後半の序盤にリヨンDFマルカルがボックス内でハンドを犯し、PKを与えるとともにこの試合2枚目の警告で退場処分となった。

このPKをFWネイマールが決めて逆転に成功したPSGはこの6分後の70分に、ムバッペが圧巻のソロゴールを決める。自陣センターライン手前付近でボールカットした背番号7は、対面のDFを跨ぎフェイントからの大きな蹴り出しでぶち抜いて相手陣内左サイドを独走。さらに、ボックス手前ではカットインからミドルシュートを匂わせつつ、そこから深い切り返しでDFを剥がしてゴール左に持ち込み、最後は右足の強烈なシュートを突き刺し、リヨンに引導を渡すチーム3点目とした。

その後、MFパブロ・サラビアに4点目が生まれた中、試合終了間際の後半アディショナルタイムにもネイマールの完璧なお膳立てからゴールを記録したムバッペハットトリックを達成。両チーム通じて7枚の警告が出される荒れ試合の中、チームの大勝に大きく貢献した。

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(出典 news.nicovideo.jp)