(出典 www.football-zone.net)



バルセロナインテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)と個人合意に至ったようだ。『ESPN』が報じている。

ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)の後釜探しに熱を入れるバルセロナ。以前よりラウタロへの関心が各メディアで取り沙汰されていたが、この度個人合意にこぎつけたようだ。

しかし、今夏の獲得にはまだ障壁が多い。新型コロナウイルスの影響で財政的ダメージを受けたバルセロナは、来シーズン分の予算から2億ユーロ(約240億円)を今シーズンへ補填。ラウタロには1億1100万ユーロ(約134億円)の解除金が契約に付随しているが、有効期限が不明であるうえ、バルセロナに満額支払うつもりはないという。

コストを抑えるためにトレードを望むものの、インテル側は現金による取引しか受け付けていない模様。ここで鍵となるのがブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(28)の売却だと『ESPN』は主張している。

すでに、ブラジル代表MFアルトゥール(23)とユベントスボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(30)のトレードに近い契約内容で移籍をまとめているバルセロナ。先日、クラブの会長を務めるジョゼップ・マリアバルトメウ氏はスペイン『RAC1』のインタビューで「今後のサインは売却に依存するか、トレードのどちらかになるだろう」とコメントしたようだ。

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