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 レアル・マドリードジネディーヌ・ジダン監督は、10日のアラベス戦でフランス人DFフェルランド・メンディを意外なポジションで起用しようと考えているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 レアル・マドリードは10日、リーガ・エスパニョーラ第35節でアラベスと本拠地で対戦する。優勝へ向けた重要な一戦だが、ジダン監督の頭を悩ませているのが右サイドバックの問題だ。今季レギュラーとして出場し続けてきたスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、出場停止によりこの試合はプレーができない。スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスもケガで離脱しているなか、指揮官が決断したと言われているのがF・メンディの先発起用だ。

 F・メンディは左サイドバックを主戦場としてブラジル代表DFマルセロとその座を争う25歳のレフティーだが、そもそも左利きの左サイドバックを右サイドプレーさせることは異例中の異例と言える。そんななかでも、第28節のエイバル戦では負傷交代したカルバハルの位置で45分間プレー。ほとんど初めてと言える右サイドでのプレーだったが、F・メンディはハイパフォーマンス指揮官の要望に応えてみせた。アラベス戦で右サイドバックの先発として抜擢された暁には、その器用さと安定感でジダンをまたしても唸らせることとなるのだろうか。

左サイドバックを主戦場とするF・メンディ [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)