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サラーが2ゴール、南野は後半42分にフィルミーノと代わり出場

 リバプールは現地時間8日、アウェーでプレミアリーグ第34節ブライトン戦に臨み、3-1で勝利した。ベンチスタートとなった日本代表MF南野拓実は後半42分から2試合ぶりに出場している。

 3試合前に30年ぶりのリーグ優勝を決めているリバプールユルゲン・クロップ監督は、この試合で左サイドバックに19歳DFネコ・ウィリアムズプレミア初スタメンで起用。前線にはブラジル代表FWロベルト・フィルミーノエジプト代表FWモハメド・サラーイングランド代表MFアレックスオックスレイドチェンバレンが起用され、南野は4試合連続のベンチスタートとなった。

 試合は序盤から動く。前半6分、ブライトンが自陣でビルドアップを行うなか、GKからのパスを受けた相手のトラップが大きくなった瞬間をギニア代表MFナビ・ケイタが見逃さずにカット。すぐに中央へグラウンダーのクロスを送ると、これをサラーが合わせて先制した。さらに2分後、再び敵陣でのボール奪取からショートカウンターを発動。最後はペナルティーエリア手前からイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが右足を振り抜き、リバプールが2-0とした。

 前半終了間際にブライトンのMFレアンドロ・トロサールに1点を返されて迎えた後半、リバプールウィリアムズに代えてスコットランド代表DFアンドリューロバートソンを投入。同16分にはセネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表MFファビーニョを入れた。試合はやや膠着したなか、同31分にサラーがこの日2点目のゴールで3-1とリードを広げる。

 同35分には足を痛めたヘンダーソンに代わり、イングランド代表MFジェームズ・ミルナーを起用。そして同42分、5人目の交代カードとして南野がフィルミーノに代わって投入された。

 センターフォワードに入った南野は、前線からの守備を見せた一方、思うようにボールを受けることができず。後半アディショナルタイム6分にはスルーパスに反応して相手GKと1対1の場面を迎えたがシュートを打ち切れなかった。試合はこのまま3-1で終了し、リバプールはこれで今季プレミア30勝目となった。34試合目での30勝到達は、2017-18シーズンマンチェスター・シティが達成した35試合を塗り替えるプレミア最速記録となった。(Football ZONE web編集部)

リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】


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