(出典 www.theworldmagazine.jp)



ラ・リーガ制覇に突き進むレアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督に慢心はない。スペイン『アス』が報じた。

ラ・リーガ前節終了時で2位バルセロナと2ポイント差の首位に立つレアル・マドリー。3日に行われた第33節で30失点の堅守が際立つ5位ヘタフェをホームに迎え撃った。立ち上がりからヘタフェの堅い守りの攻略に手こずったが、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが79分にPKのチャンスを獲得。これをキッカーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが確実に決め切り、1-0の白星で飾った。

これで再開後全勝の6連勝となり、2試合連続ドローの2位バルセロナを4ポイント差に突き放したジダン監督。試合後、「彼らの良い守りに対して、冷静さが必要だった。フィジカル的にもメンタル的にも簡単じゃなかったがね。選手たちに賛辞を贈らないといけない」と選手を労うと、苦しい戦いを勝ち切った点を評価した。

「単なる3ポイントに過ぎない。しかし、勝たなきゃならず、それができたというのが我々にとって、非常に重要。まだ5つの決勝戦を残している今、最も重要なのはリカバリーして、次の試合に目を向けることだ」

また、「私は(リーグタイトルを半分、手中に収めたという意見に)同意しない。リーガの優勝争いを熟知しているからだ。リーグが終わるまで、我々の優勝を口にしない。チームの努力と団結力を誇りに思う」ともコメント。さらにこう続けた。

「まだ何も制したわけじゃなく、ただ正しい方向に進んでいるだけ。3日ごとに試合を戦うのも簡単じゃない。まだ多くのすべきことがあって、今の行いを続けていく必要がある。残る5つのファイナルでも、この堅実な姿勢を継続していければと思う」

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