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バルサの内紛騒動について問われてアトレティコで重視することを語る

 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、記者会見バルセロナの内紛騒動についての質問を受けた。在籍9年目の“闘将”は他クラブの事情には言及しないとしたうえで、アトレティコでは「エモーショナルな部分が最も重要なパート」と持論を展開した。

 バルセロナはここ最近の不調もあり、キケ・セティエン監督が選手からの信頼を失っているとの報道が過熱。絶対的存在であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの確執も囁かれている。

 アトレティコのシメオネ監督が現地時間29日に記者会見に臨むと、そうしたバルサ内紛騒動問題についての質問が飛び出した。アルゼンチン指揮官は「他のクラブのドレッシングルームで起きている問題について私が意見を言うことはない」としたうえで、自身のチームで重要視している部分について語った。

「私の意見はあくまで我々についてのこと。我々は常に用心深く、気を配り、選手たちの気持ちを管理し続ける必要がある。

 私のチームで最も重要なことは選手のエモーショナル(感情)な部分を管理すること。私はそれが鍵になる部分だと考えている」

 シメオネ監督は2011年12月アトレティコの監督に就任。リーグ制覇も経験し、在籍9年目の長期政権に入っている。圧倒的なカリスマ性を持つ指揮官は、チーム作りにおいて選手の感情をマネジメントすることに注力しているようだ。(Football ZONE web編集部)

アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】


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