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 レアル・マドリードに所属しているドイツ代表MFトニ・クロースが、ポッドキャスト『Einfach mal Luppen』内でかつてアルコールを過剰摂取し救急医を呼んだという仰天のエピソードを明かした。

 クロースがバイエルンプレーしていた2011-12シーズンチームチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進出した。チェルシーと対戦した決勝戦では、1-1の激闘の末にPK戦で敗れ、涙を飲んでいた。クロースの弟で現在はウニオン・ベルリンに所属しているドイツ人MFフェリックス・クロースは「僕たちは悔しさから酒を飲んでいたんだ。救急車が必要になるくらいにね」と話し、当時の兄が敗戦のショックから浴びるように酒を飲んでいたことを明かした。

 当時を振り返ったクロースは「良いことではなかったが、理由があるんだ。敗戦の痛みを和らげるためにはそれしか方法がなかった。これ以上体調を悪化させるわけにはいかないと思って、最終的には自分で救急医を呼ぶことになった」とコメント。CL決勝戦で敗北するショックの大きさを伝えている。

 その後は完全に断酒したというクロース。バイエルンは翌シーズンもCL決勝戦に進出し、ドルトムントを下してチェルシー戦のリベンジを達成。クロースはレアル・マドリード移籍後にはCL3連覇を経験している。

2011-12シーズンのCL決勝ではバイエルンとチェルシーが対戦した [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)