ラ・リーガ最年少出場記録を打ち立てたマジョルカのU-17アルゼンチン代表FWルカ・ロメロ。その父親がスペイン『マルカ』の取材に応じた。
24日に行われたラ・リーガ第31節のレアル・マドリー戦(0-2で負け)で84分から途中出場したルカ・ロメロ。これが15歳219日でのラ・リーガ出場となり、リーグ歴代最年少記録を樹立した。
81年ぶりとなった歴史的大記録に、父親でプロサッカー選手の経験を持つディエゴ・ロメロ氏は、息子の功績を喜びながらも客観的な視線で分析した。
「私たち家族は息子が成し遂げたことがいかに困難なことか理解しているが、それよりもこのレベルを維持することが一番難しい」
「まだ15歳だが、クラブでも家庭でも地に足ついた生活をしている。家族で息子をサポートしているよ」
「マジョルカではビセンテ・モレノという攻撃志向の強い指揮官がついている。それは15歳の少年にとって幸運なことだ。日々精進し、自分の道を切り拓くだろう」
なお、気になる代表だが、アルゼンチン人の両親のもとメキシコで生まれたルカ・ロメロは3歳でスペインへ移住しているため、3カ国の選択肢がある。現在はU-17アルゼンチン代表として1試合の出場歴を持っているが、ディエゴ氏は「アルゼンチンのユースチームで我々は満足している。願わくばこのレベルを維持して国際レベルでも活躍してくれるといいね」とコメントを残した。
(出典 news.nicovideo.jp)
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