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リバプールDFアーノルドレアルDFラモスの直接FK弾に脚光 「ほぼ同じ距離で同じ位置」

 プレミアリーグリーガ・エスパニョーラは現地時間24日に第31節を開催し、リバプールクリスタル・パレスに4-0、レアル・マドリードはマジョルカに2-0で勝利を収めた。両チームはそれぞれの試合において、フリーキッカーを務めるトップクラスのディフェンダーが完璧な直接FK弾を決めており、海外メディアは「どちらを最高のテクニックと定義する?」と見出しを打ち注目している。

 現地時間25日に行われたプレミア第31節で2位マンチェスター・シティが敗れ30年ぶりのリーグ制覇を決めたリバプール。24日に行われたクリスタル・パレス戦の前半23分、ペナルティーエリア手前でFKを獲得すると、キッカーを務めたイングランド代表DFトレントアレクサンダー=アーノルドが鋭いコントロールショットゴール右上に叩き込み、先制点を奪取した。

 一方、前節に首位に浮上したレアルホームでマジョルカと対戦。1-0で迎えた後半11分、ペナルティーエリア手前でFKを獲得し、キッカーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが壁を超える完璧な軌道でゴール左上に流し込んだ。

 アーノルドラモスはDFながらチームフリーキッカーを任されており、世界屈指のキック精度を誇っている。そんななか、グアテマラ紙「Prensa Libre」は「どちらが最高のテクニックと定義する?」と見出しを打ち、「2人のディフェンダーによる絶妙な一撃がネットでトレンド入りとなったが、どちらが最高のテクニック?」と取り上げている。

 記事では「どちらもほぼ同じ距離で同じ位置からのFKだった。双方異なる地で決められたものだが、2ゴールとも宝石だった」とワールドクラスの直接FK弾だったと指摘している。DFながらフリーキッカーを務めているという共通点があるアーノルドラモスだが、その正確無比なキック精度も通ずるものがあるようだ。(Football ZONE web編集部)

DFながら素晴らしいFK精度を持つレアルのセルヒオ・ラモス(左)とリバプールのアレクサンダー=アーノルド【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)