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24日に保有権を持つレアル戦を控え、スペイン紙「AS」が一面でイラストを掲載

 スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間24日に保有権を持つレアル・マドリードと対戦予定だ。来季“白い巨人”でプレーするためにも、ジネディーヌ・ジダン監督にアピールする格好の機会となるが、スペイン全国紙「AS」は久保のイラストを表紙に採用して注目度の高さを伝えている。

 2019年夏にFC東京から名門レアルに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日リーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペインゴールを挙げると、一度はベンチ要員に降格するも再びスタメンの座をつかみ、ここまでリーグ戦27試合で3得点2アシストマークしている。

 新型コロナウイルスの影響による中断を経て、リーガ・エスパニョーラ6月11日からリーグ戦を再開。マジョルカは1分2敗とまだ勝利がなく、再開4戦目は久保の保有権を持つレアルと敵地で対戦する。試合会場はレアルトップチームの本拠地サンティアゴ・ベルナベウではなく、カスティージャ(Bチーム)の試合が行われるエスタディオアルフレッド・ディ・ステファノだが、“マドリード凱旋”とあって注目度は高いようだ。

 首都マドリードに拠点を置き、レアルアトレティコを中心にカバーする「AS」紙は、公式インスタグラムで「6月24日、今日の我々の表紙」と題して試合日の一面を公開。そこには、世界的な人気漫画「キャプテン翼」風なタッチで、レアルの選手を振り切ってシュートを放つ久保の姿が描かれている。

 これには、現地のファンも「史上最高の表紙」「描き手を教えて」「アニメ風」「絶妙な出来」「久保がマドリードの選手だと思い出す。貸しているだけだ」と興奮気味。来季レアルプレーするという自身の希望を叶えるためにも、久保にとって重要な一戦となりそうだ。(Football ZONE web編集部)

マジョルカMF久保建英のイラストが注目を集めている【写真:Getty Images】


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