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インテルベルギー代表FWロメル・ルカクが偉大なストライカーたちの仲間入りだ。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け中断していたセリエA。一時は世界で最も感染者と死者数が多くなったイタリアだが、ロックダウン(都市封鎖)などの規制を遵守したことで徐々に感染が小康状態に。そして、ブンデスリーガラ・リーガプレミアリーグに続いてヨーロッパ5大リーグの1つとしてリーグ再開にこぎ着けた。

インテルは、21日にセリエA第25節延期分でサンプドリアと対戦。10分、ボックス手前でラウタロ・マルティネスヒールパスを受けたルカクが、ボックス内のクリスティアン・エリクセンとのワンツーでゴール前まで侵入すると、冷静にシュートゴール右隅に流し込み先制。その後、ラウタロもゴールを記録し、2-1で勝利を収めた。

この試合の先制ゴールを記録したルカクは、これでリーグ戦18ゴール目に。マンチェスター・ユナイテッドから移籍し、今シーズンが初のセリエAでのプレーとなっているが、過去30年間のインテルにおいて、1年目で18ゴール以上を記録した4人目の選手となった。

過去に達成しているは、ウルグアイ代表として活躍したFWルベン・ソサ(1992-93)やブラジル代表として活躍したFWロナウド(1997-98)、そしてアルゼンチン代表として活躍したFWディエゴ・ミリート(2009-10)の3人。ミリートから10年ぶりに記録達成となった。

インテル1年目のゴール
ルベン・ソサ/20ゴール
ロナウド/25ゴール
ディエゴ・ミリート/22ゴール
ロメル・ルカク/18ゴール

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