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レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が試合を振り返っている。スペインマルカ』が報じた。

前節終了時点で首位バルセロナを2ポイント差で追いかける2位レアル・マドリーは18日にホームで行われたラ・リーガ第29節でバレンシアと対戦。元フランス代表FWカリム・ベンゼマの2ゴールスペイン代表FWマルコ・アセンシオの復帰弾で、3-0の白星を手にした。

今節を同じく勝利で飾ったバルセロナの追走に成功したジダン監督は試合後、熾烈さを極めるタイトル争いについて、「最後まで続くのは承知の上だが、今日の結果に満足している。試合内容が良かったからね。戦っているのは選手。完璧なゲームをしてくれたのだから、喜びをもって、彼らを祝福しなければならない。次のレアルソシエダ戦(21日)を考えるのはそれからだ」と話した。

また、「我々が依存しているのは状況を把握した上で、我々が何をするかというところだ。バルセロナの試合は観るが、彼らが不調に陥るアイデアは私の頭にない。自分たちのことだけに集中している」と続け、この先も自分たちの戦いにフォーカスしてタイトルを目指す姿勢を示した。

前節のエイバル戦から中3日の試合にも関わらず、2つの変更にとどめた先発メンバーの選考理由についても言及。「それぞれの試合に独自のストーリーがあるもの。今日もそうだった」と振り返り、こう続けている。

「もっと(先発メンバーを)入れ替えても良かったが、2つしか変更せず、最終的にうまくいった。それこそが重要だ。他のゲームではもっと変更の必要があると思うが、それは試合次第さ」

チームはよくまとまっていて、全員の動きも非常に良い。我々が望む形にある。残り9つの決戦に向け、継続していかなければ。今はほとんど休めていない。しっかりと休む必要がある」

昨年7月に負った重傷を経て、11カ月ぶりの戦列復帰を果たすと、途中出場から約30秒後にゴールを挙げ、アシストも記録したアセンシオについても触れ、喜びの心境を明かしている。

「彼がピッチに立てただけでも幸せな思いだった。1stタッチでのゴールは彼が持つクオリティの示すもので、(そのほかの場面でも)非常に周りとの関わりもあった。しかし、私が大事にしているのはチームとしての機能性。チーム全員の力が必要だからね」

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