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紅白戦では右サイドバックプレー 前回は負傷欠場したユベントス戦に備える

 イタリアセリエAは現地時間20日、新型コロナウイルスによる中断を終えて再開する。日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは22日のユベントス戦が“再開初戦”となるなか、イタリア紙は紅白戦のメンバーをレポート。冨安は再開前と同様、右サイドバックでの起用になると目されている。

 昨夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャに加入した冨安は、今季ここまでリーグ戦20試合に出場し、負傷と出場停止以外での欠場はなし。主に右サイドバックとして確固たる地位を築いてきた。名門ローマへの移籍も囁かれるなど、“カルチョの国”で新たな注目株となっている。

 現在は新型コロナウイルスの影響でリーグが中断しているが、今月20日からのシーズン再開が決定。ボローニャは初戦からいきなり絶対王者ユベントスと相対することとなった。

 そのなかでイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は紅白戦の模様をレポート。ディフェンスラインではセンターバックにDFダニーロ、DFステファノ・デンスビルを並べ、左サイドバックにDFミッチェル・ダイクス、そして冨安を右サイドバックに配し、このメンバーユベントス戦に臨む可能性が高まっているようだ。

 なお、前線ではFWムサ・バロウを1トップに、2列目には右からイタリア代表MFリッカルド・オルソリーニ、元イタリア代表MFロベルト・ソリアーノ、同MFニコラ・サンソーネを配置している。

 本来のポジションセンターバックの冨安だが、サイドバックとしての攻撃性能も評価され、タッチライン際でのプレーが続く。ユベントスとの前回対戦は負傷で欠場した冨安。サイドに流れてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとのマッチアップも、今回の再開初戦での見どころとなりそうだ。(Football ZONE web編集部)

ボローニャDF冨安健洋はユベントス戦に右サイドバックで出場か【写真:Getty Images】


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