神戸イニエスタが8位、「バルセロナで巨額の富を築いた後、日本移籍を選択」
昨今のサッカー界は選手の移籍金や給与が高騰しているなか、スペイン紙「マルカ」が「世界で最も裕福なサッカー選手10人」をランキング形式で特集した。Jリーガーがトップ10に食い込んだ一方、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)を押さえて、意外な人物がトップに立っている。
スペイン紙「マルカ」は「世界で最も裕福なサッカー選手10人」に注目。現役でプレーする各選手が持つ財産を算出したなか、「おそらくあなたが驚くことだが、トップの選手はリオネル・メッシでも、クリスティアーノ・ロナウドでもない」と記してランキングを公開した。英メディア「GIVE ME SPORT」も反応し、各選手について寸評を添えている。
注目の1人は世界の8位に食い込んだ、J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだろう。
資産額は1億2000万ドル(129億6800万円)と推定されており、記事では「バルセロナで巨額の富を築いた後、イニエスタは日本への移籍を選択し、年俸3000万ドル(約32億4000万円)と言われる世界最高額の選手の1人であり続けている」と指摘。さらに「イニエスタは極東に到着し、2018年にアシックスと複数年のスポンサー契約を結んだ」と続け、スポンサー契約料も高額と推察されている。
メッシが3位、C・ロナウドが2位 注目の1位は? 「莫大な資産を有している」
近年の高額サラリー選手で必ず登場するのが、現代サッカー界の2大巨頭とも言えるメッシとロナウドだ。メッシは4億ドル(432億2800万円)で3位、ロナウドが4億5000万ドル(486億3100万円)で2位と揃って上位に食い込んだなか、世界的には無名に近い選手が頂点に立っている。
2位以下を大きく引き離す断トツぶりを見せたのは、ブルネイ代表の22歳FWファイク・ボルキア(レスター・シティU-23)。その額は200億ドル(2兆1614億円)にのぼる。「ブルネイ国王ハサナル・ボルキアの甥で、資産は推定200億ドルの価値。実際には、彼個人の資産額は不透明で1位にするのはおこがましい面もあるが、しかし彼が莫大な資産を有しているのは確かだ」と触れ、国家予算並みの資産を紹介している。
海外メディアが注目する「世界で最も裕福なサッカー選手10人」は、イニエスタ以外、すべて欧州でプレーしている選手ばかり。なかでも群を抜いているボルキアに注目が集まっている。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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