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ジュニーニョやベッカム、R・カルロスなどと並び、中村俊輔も多数の票を獲得

 サッカーにおいて、フリーキックコーナーキックなどの「セットプレー」は、得点が生まれやすい選手にとって見せ場の一つだ。海外メディアSNS上で、「セットプレーの名手」を募集。元日本代表MF中村俊輔横浜FC)を推薦する声が多数上がっている。

デッドボールセットプレー)の名手という言葉を聞いて、最初に思い浮かぶのは誰?」

 英衛星放送「スカイスポーツ」監修の番組「Soccer AM」は、公式ツイッターでこのように読者に問いかけた。

 長年リヨンで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で数々の直接FK弾を決めてきた元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノがやはり一番人気。名手で知られる元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム、“悪魔の左足”の異名を取った元ブラジル代表DFロベルトカルロス、同じくレフティーの元アイルランド代表DFイアンハートイングランド人MFピーター・ウィッティンガムが挙がるなか、「Shunsuke Nakamura」の書き込みも多数寄せられている。

 レッジーナ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、エスパニョール(スペイン)の3カ国でプレーした中村だが、欧州で最も知られているのは2006年11月21日に行われたCLグループステージ第5節のユナイテッド戦(1-0)での一撃だろう。

 0-0で迎えた後半36分、セルティックは中央やや右のゴールから約30メートルの位置でFKを獲得。キッカーを任された中村が左足を一閃すると、ボールは壁の上を越えて早く落ちる軌道でユナイテッドゴールへ。対峙した元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールの懸命の横っ飛びも及ばす、ゴール右上隅を鮮やかに射抜いてみせた。この一撃が決勝点となり、中村は日本人選手として初めて決勝トーナメント進出を果たしている。

シュンスケ・ナカムラの(蹴る)ボールはマジで生きていた」

 このようにセレクト理由を明記しているファンもおり、改めて“職人・中村俊輔”の偉大さを感じさせる結果となっている。(Football ZONE web編集部)

セルティック時代のMF中村俊輔【写真:Getty Images】


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