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ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョは納得がいっていないのかもしれない。

新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間を経て、5月中旬にようやくリスタートまで漕ぎ着けたブンデスリーガ。再開後の感染防止を目的にピッチ内外で厳格な対策が設けられ、徹底が取り決められている。しかし、サンチョを含む6人のドルトムント所属選手が自宅に美容師を呼び寄せ、マスクも着けず、散髪してもらう姿が写し出された写真が出回り、検疫違反の疑いが浮上した。

ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は5日、サンチョスイス代表DFマヌエル・アカンジに対して、プロトコル違反による罰金処分を発表(罰金額は未公表)。ベルギー代表MFトルガン・アザールや、同代表MFアクセル・ヴィツェル、ポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロ、U-21フランス代表DFダン=アクセル・ザガドゥも処分の恐れがあったが、証拠不十分でお咎めなしだった。

この処分を受け、サンチョは自らのツイッター(@Sanchooo10)を更新。すでに当該ツイートは削除されてしまったが、「ジョークだろ、DFL!」とつぶやき、DFLからの罰金処分に驚きの様子をうかがわせた。

なお、ドルトムントスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「彼らは写真を撮られるから、そのときだけマスクを外していたみたいだ。ただ、もちろん起きてはならないことだ」と語っている。

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