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サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はバルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスゴールだ。

2016年2月14日ラ・リーガ第24節のセルタ戦で、FWリオネル・メッシスアレスが見せたプレーは世界中で大きな反響を引き起こした。

3-1とバルサリードで迎えた後半36分、PKのキッカーを務めたメッシは、自身のリーガ通算300ゴール目となるはずの場面でシュートを打たず、軽く横に流すパスを選択。後方から走り込んだスアレスゴールを決めた。

PKの場面で直接シュートを打たないプレーは過去にもあったが、特に有名なのはバルセロナレジェンドであるヨハン・クライフ氏が現役時代に見せたものだ。

アヤックスプレーしていた1982年クライフ氏はPKから軽く横パスを出し、GKを引きつけた味方選手からのリターンを受けて無人のゴールシュートを蹴り込んでいた。

これを真似た例は他にもあり、2005年10月22日にはアーセナルティエリ・アンリとロベール・ピレスがマンチェスター・シティ戦で実行。しかし、パスを出すはずのピレスが空振りし、2度ボールに触ったことで失敗に終わりました。

メッシスアレストリックPKは、相手へのリスペクトを欠いているという意見もあったが、当時、肺がんを患い闘病中だったクライフ氏へのエールだったとされている。なお、クライフ氏はここから約1カ月後の2016年3月24日に帰らぬ人となった。

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(出典 news.nicovideo.jp)