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アルトゥールやラキティッチは難色も… デンベレは新天地に好意的か

 スペインの強豪バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレに、イタリア王者ユベントス行きが急浮上しているという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

 バルセロナユベントスの間では、来季に向けて数人の選手がトレードの交渉に含まれる可能性が報じられてきた。バルセロナからはブラジル代表MFアルトゥールが第一候補に挙がり、他ではクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの名前があった。ユベントスではボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチやイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ、コロンビア代表MFフアン・クアドラードの名前が挙がっていた。

 アルトゥールやラキティッチはイタリア行きに難色を示したという報道もあった一方で、デンベレに関してはすでにユベントス行きにOKを出したという。このため、ユベントスとの交渉ではデンベレが含まれる可能性が高まったとされている。

 ユベントスの強化責任者ファビオ・パラティチ氏が、デンベレを高く評価していることでこの提案につながったようだ。また、バルセロナでのキャリアが順調と言い切れないデンベレもまた、新天地を求めることに好意的だと伝えられている。

 ピッチ外での問題行動も多いデンベレだけに、世界屈指の規律を求めるユベントス入りはギャンブルという見方もできる。バルセロナユベントスの間で様々な名前が挙がっているトレード交渉だが、フランス人アタッカーはイタリア行きということになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

バルセロナFWウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】


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