(出典 www.soccer-king.jp)



トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が、今夏の移籍市場について持論を述べた。イギリスメトロ』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、3月中旬から中断しているプレミアリーグだが、徐々に国内での感染拡大が収まってきている状況。各クラブトレーニングを再開し、プレミアリーグは6月中の再開を目処に動き出している。

しかし、シーズンを終了できたとしても、クラブが受ける経済的影響は非常に大きく、選手同士のトレードがこれまでより増えるなど、移籍市場が劇的に変わることが予想されている。

モウリーニョ監督も巨額な移籍金を伴う補強は過去のものになるとし、移籍市場の時期についても変わるだろうと、イギリススカイスポーツ』の番組内で話した。

「正直に言って、移籍市場は我々にとって全く重要なことではない。スパーズの中においても全く移籍活動については考えていない」

「いくつかの噂を読んだりしたが、そんな話はない。なぜなら選手の補強は我々にとって重要でないからだ。今この瞬間我々が考えているのは、選手の安全。トレーニング施設内における全てのルールに従い、完璧にこなそうとしている。検査だけでなく、全てのことにおいてだ。我々は完璧にこなそうとしているし、移籍については考えていない」

「だがその質問をされて、逃げずに答えるとしたら、今までと異なった移籍市場になるだろうと思う」

「あるリーグやあるクラブが慣れてしまっていたようなクレイジーな移籍金や大きな買い物をするにはこの世界、特にフットボール界は準備ができていないだろう」

「ただその次の問題は、移籍期間はいつになるのかということだろう。もちろん7月と8月になるとはもう考えられない。当然それよりも後まで延びるだろう」

「我々のクラブに関して言えば、私がこのクラブイメージとして持っているような動きを見せて欲しいと思う。賢く、バランスがよい動きだ。大金を支払うつもりもないし、現在の状況をしっかりと受け止めるつもりだ。フットボール界だけでなく、世界と社会全体の状況をね」

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(出典 news.nicovideo.jp)