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 バルセロナは夏の補強資金を捻出する為に6人の選手を放出リストに加えた模様だ。27日、英紙『ミラー』が報じている。

 バルセロナは今夏、インテル・ミラノ所属のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスユベントス所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ両選手の獲得を画策しており、資金面の関係で何名かの選手を手放さないといけないようだ。

 報道によると、放出候補となるのは以下の6選手。

・チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル

ポルトガル代表DFネルソン・セメド

ブラジル代表MFラフィーニャ

セネガル代表DFムサ・ワゲ

フランスU-21代表DFジャン=クレール・トディボ

・元スペインU-21代表ジュニオル・フィル

 ビダルとセメドは潜在的なオプションとして、インテルユベントスとの移籍交渉に使われる見込みだ。関係者によると、両クラブも以前獲得に好意的な関心を寄せていたことから取引は加速する可能性が高い。また、今シーズンそれぞれセルタ、OGCニース、シャルケローンで貸し出されたラフィーニャ、ワゲ、トディポの3選手はバルセロナが完全移籍での放出を画策しており合計4920万ポンド(約65億円)の収入を期待しているそう。さらに、今季16試合に出場したフィルポはプレミアリーグ勢から関心を寄せられており、クラブ2500万ポンド(約33億円)以上のオファーさえ届けば放出を容認する模様。

 新型コロナウイルスの影響で各クラブが思うように補強を進められない中、クラブの進退は大きくフロントの腕にかかりそうだ。



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