(出典 www.football-zone.net)



ウエスカに所属する日本代表FW岡崎慎司が、再開後に向けて意気込みを語った。スペインマルカ』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、スペインでは他の国々と同様にサッカー活動が停止。しかし、徐々に感染者の増加数が緩やかとなり、ロックダウン(都市封鎖)の規制緩和も始まっている。

また、政府はラ・リーガに対して、再開へのゴーサインを出しており、6月中旬には再開されるのではないかと見られている。

岡崎は、レスター・シティから昨夏マラガへと加入。しかし、クラブの財政問題によりリーグに登録できないという処分が下ると、そのままウエスカへとフリートランスファーで加入した。

自身初となるスペインでのプレーでは、リーグ戦26試合に出場し8ゴールを記録。チームの得点源として活躍していた。

岡崎は27日のトレーニング後にメディアの取材に応じ、今シーズンの目標を語った。

「僕の目標は10ゴールを超えること。今は8ゴールなので、さらに5ゴールを決めたいと思っている。僕たちは勝つ必要があり、僕の目的はゴールを決めることです」

「プレシーズンのようにハードトレーニングに取り組んでいます。精神的には違うけど、一緒にトレーニングできるのは嬉しいです。チームコーチングスタッフが、リーグ戦に戻るために行なっている仕事は好ましいです」

また、ロックダウン中の過ごし方についても語り、難しいながらも良い経験だと語った。

「家族と一緒に過ごす時間、妻や子供達と過ごす時間、話し合う時間、一緒に料理をする時間など、他のことをする時間があり、メンタル的には難しいものもありましたが、僕たちを強く保つためには良い経験だったとも思います」

ウエスカは昇格プレーオフ圏内の4位に位置。自動昇格ラインの2位レアル・サラゴサとは勝ち点差「5」となっている。

再開となれば、初戦の相手はマラガ戦。岡崎にとっては、短期間在籍したクラブとの対戦となるが、しっかりとプレーし、チームの勝利に貢献したいと語った。

「ラ・ロサレダでプレーしたいのは、マラガにいる間、毎日そこでトレーニングしていたからです」

「今、ウエスカでは昇格するためにやる気に満ち溢れています。チームメイトファンとの雰囲気も好きだし、一緒に1部に戻りたいと思います」

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