(出典 football-tribe.com)



マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、トレーニング再開に際して改めて医療従事者への敬意を払った。クラブ公式サイトが伝えている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により中断していたプレミアリーグだが、徐々に国内での感染拡大が収まってきている状況。各クラブトレーニングを再開し、プレミアリーグは6月中の再開を目処に動き出している。

複数の段階を踏んだ上での再開が予定されているが、今のところ、少人数でのトレーニングや、選手同士の接触が伴うトレーニングが徐々に再開されるなど、順調に進んでいる様子だ。

マンチェスター・シティグアルディオラ監督は、再開したトレーニング後、クラブインタビューを通して、日夜自らの命のリスクを冒して働いている医療従事者への敬意を改めて払った。

「我々はルールプロトコルに従うだけだ。そうしなければならないし、それが最も重要なことだ」

「結局我々は何一つ特別なことはしておらず、特別なのは医師、看護師、科学者、清掃員の方々だ。彼らは自らの命を懸けて、我々の命を救おうとしている」

「繰り返しになるが、特別なのは我々ではない。世界中でのこういった特別な状況の中では我々はそれに適応しなければならない」

「選手たちはトレーニング場に戻ってきて練習し、フットボールプレーできることを楽しみにしている。彼らは完璧な状態で戻ってきてくれた」

「(しかし)最も重要なことは指示に従うことだ。政府からマスクを使い、家に留まり、ソーシャルディスタンスを保てと指示があれば、それに従わなくてならない」

「世界中で多くの人が、国際保健サービス(NHS)のような機関で働いている。我々の命を救うために、自らの命を懸けてね。彼らは信じられないことをやってのけたし、我々は彼らをサポートしなければならない。今は間違いを犯してはならない」

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