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かつての新メッシ候補として「日本の神童」宮市も選出 「イングランド挑戦で…」

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、史上最高の選手の1人と評されるなか、これまで様々な逸材が後継者として浮上した。英サッカーサイト「90minフランス語版は「“新メッシ”と言われた14人の選手たち」の特集を組み、日本人プレーヤーが2人選出されている。

 記事では2006年以降に「新メッシ」と呼ばれた歴代の有望株たちを年代別に紹介。最初に登場したのは元バルセロナのFWボージャン・クルキッチ(モントリオール・インパクト)だ。「2008年ユーロ2008に貢献していたかもしれないが、カタルーニャの神童は彼の肩にかかるメディアからの重圧を理由にルイス・アラゴネスの招集を断った」と記されており、徐々に表舞台から遠ざかった過去に触れている。

 2012年で紹介されているのが、スピードスターの元日本代表FW宮市亮(ザンクトパウリ)だ。「ガナーズ(アーセナル)で7試合出場しているが、日本人イングランド挑戦で十分に真価を発揮できなかった。フェイエノールト移籍などを経て、日本の神童は現在、ブンデスリーガ2部で名を上げようとしている」と報じた。

 近年で言えば、2016年で韓国代表FWイ・スンウ(シント=トロイデン)、2017年イタリア人FWピエトロ・ペッレグリ(モナコ)、2019年アルゼンチン人FWティアゴ・アルマダ(CAベレス・サルスフィエルド)など、各国の逸材が並ぶ。

最新版「新メッシ」の久保を称賛 「日本のゲームマスター」「明日のスターになれる」

 そして2020年選ばれたのはマジョルカの日本代表MF久保建英だ。

「今シーズン、マジョルカへレンタル中の(レアル・)マドリードの選手に期待が高まっている」と指摘。今季、マジョルカでリーグ戦24試合3ゴール2アシストの結果を残すなか、「18歳という若さで、日本のゲームマスター日本代表7キャップ)は、明日のスターの1人になれるかもしれない」と高く評価している。

 最新版“ネクストメッシ”として注目度がうなぎ上りの久保は去就も話題の上がるなか、「マドリード側は、この小さなサッカーの天才を送還する前、一つの問題(EU圏外枠)を解決しなければならない」と指摘している。海外メディアも高く評価する久保は、来季どのクラブプレーすることになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

(左から)イ・スンウ、久保建英、ボージャン・クルキッチ、宮市亮【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)