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マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが自身が思うベストイレブンを明かした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

シャルケやボーフムの下部組織で育ち、ニュルンベルクドルトムント、そしてシティでプレーして来たギュンドアン。これまで、多くのスター選手たちとチームメイトライバルとして対戦して来た。

2016年7月に加入したシティでは、スペイン代表MFダビド・シルバベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロスター選手と一緒にプレーしているが、現在のチームメイトからは1人も選ぶことはなかった。

また、世代別からA代表までプレーしているドイツ代表からも選出は立ったの1人と意外な結果に。ギュドアンがベストイレブンに選んだのは、セレソン(ブラジル代表の愛称)が中心となっていた。

まず、GKに選出したのは元ブラジル代表GKのクラウディオ・タファレル氏。いきなり、玄人好みの選出となっているが、ギュンドアンは、「彼は1990年代ブラジル代表のGKだ。それは信じられないようなチームで、彼は後ろにいた。ガラタサライ2000年UEFAカップで優勝したときも、タファレルは素晴らしかった。子供の頃、「ガラ」の試合をよく観ていた」と選出理由を語った。

また、サイドバックには、右にブラジル代表DFダニエウ・アウベス(サンパウロ)、左に元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏を選んでいる。ラーム氏については、「左右関係なく、フィリップは長年にわたって世界で最高のフルバックだった。彼は非常にミスが少ないのと驚くほどの安定性が特徴だった」と評価した。

センターバックにはミランで一時代を築いた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ氏のコンビを組み、その前の中盤には、元スペイン代表MFチャビエルナンデス氏を置いている。

自身と役割が被る部分もあるチャビ氏には「6番の位置で信じられないほどの選手だ。技術的にも戦術的にも、僕が覚えている中で、このポジションでこれ以上優れた選手はいなかった」と絶賛している。

そして、攻撃的MFには元ブラジル代表MFカカ氏と元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏を並べ、カカ氏については「彼のダイナミズム、スピード、ドリブルはユニークだった。彼はいつも僕にとってのお手本だった。よく彼のトリックを真似ようとしていたよ」と憧れを抱いていたことを明かした。

最後に、前線にはバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを選んだ他に、やはりブラジル代表で活躍したロナウジーニョ氏とロナウド氏を選出。ロナウド氏については「彼がケガを負わなければ獲得できたバロンドールの数を知りたい。かなりの数になると確信している」とその能力の高さを評価している

全体的に、1990年代後半から2000年代にかけて活躍した選手を多く選んだギュンドアンのベストイレブン。現役選手からは2名となる意外な選出は、現在29歳のギュンドアンがサッカー少年だった頃の記憶が大きく影響しているのかもしれない。

イルカイ・ギュンドアンが選ぶベストイレブン
GK
クラウディオ・タファレル(ブラジル)

DF
ダニエウ・アウベス(ブラジル)
パオロ・マルディーニ(イタリア)
アレサンドロ・ネスタ(イタリア)
フィリップ・ラーム(ドイツ)

MF
チャビエルナンデス(スペイン)
カカ(ブラジル)
ジネディーヌ・ジダン(フランス)

FW
リオネル・メッシ(アルゼンチン)
ロナウジーニョ(ブラジル)
ロナウド(ブラジル)

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)