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カメルーン代表のエースとしても活躍したサミュエル・エトー氏が、2人の名将の共通点について明かした。

世界でも指折りの指揮官の1人としてその名が挙がる、マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督とトッテナムジョゼ・モウリーニョ監督。バルセロナの哲学を学んで育ち、美しいフットボールで試合に勝つことを至上命題とするグアルディオラ監督と、勝利のためなら手段は選ばない実践主義を貫くモウリーニョ監督のフットボールへの異なるアプローチはよく比較され、実際に熾烈なライバル争いをスペインイングランドで繰り広げてきた。

そんな中、バルセロナインテルで、それぞれの監督から指導を受けた経験を持つエトーが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューを通して2人について言及。一つの共通点を除いてこの2人の監督は全く異なると述べた。

「これら2人の監督が持つ唯一の共通点は、勝利への執念だ」

「彼らは全く異なるパーソナリティを持ち、フットボールに対する考え方も異なる」

また、エトー本人と2人の監督との関係についての相違点も過去に昨年のインタビューの中でも言及。エトーの中でどちらの監督が優れているかと言う質問への答えは明らかなようだ。

モウリーニョグアルディオラは比べられない。2人の内1人はバイエルンを率いていたのにチャンピオンズリーグ(CL)を優勝できなかったが、もう1人はポルトでCLを勝っている」

ペップはずっとバルセロナで生活していたにも関わらず、私がバルセロナにいたとき、チームを理解していなかった。私たち選手のグループとは異なった生活をしていたんだ」

「私はグアルディオラに『あんたは俺に謝ることになる。なぜならバルサを勝たせるのはリオネル・メッシではく俺だからだ』と言った。その時の状況はそうだった。メッシは後で大活躍することになるが、チャビアンドレス・イニエスタ、他の誰に聞いても、あの時代の主役は私だった」

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