(出典 www.football-zone.net)



ダービ・カウンティのコーチ兼任選手である元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが古巣マンチェスター・ユナイテッドフランス代表MFポール・ポグバの輝かせ方に言及した。イギリスミラー』が報じている。

2016年夏にユベントスから古巣ユナイテッドに舞い戻ったポグバ。昨季こそ自身初のプレミアリーグ二桁ゴールマークするなど奮闘したが、今季は度重なる故障で公式戦8試合の出場にとどまるなど、ファンから絶対的な支持を得られるにいる。

しかし、ルーニーイギリスタイムズ』で、チェルシー時代に得点能力も兼備する中盤として風靡した元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏(現チェルシー指揮官)のような役割をポグバに託せば、より活躍が見込めると話した。

「彼はランパードみたいに追い越していける中盤の選手。フランクボールがワイドな位置に展開されると、ボックスに向かっていく動きを心得ていた」

「彼はファギーが『1人分の仕事量じゃない選手』だと話す選手の1人だった。だからこそポグバにも深くでプレーして、ボックスに仕掛けていく姿が見たいね」

「そうすれば、もっとたくさんのゴールを決められるだろう。彼の良い足や運動能力をもってすれば、(対戦相手にとって、)絶対的なナイトメアになり得る」

「僕だったら、そういう役割で彼を起用していくだろうね。彼がその動きを極めることができたら、きっとインクレディブルな選手になれるはずさ」

そうユナイテッドの先輩から金言を授かったポグバ。今年に入ってもいまだ戦列復帰できていない上、水面下で移籍の憶測も沸騰してファンからの反感を買いがちな状況だが、ルーニーアドバイスを糧にネガティブな声を吹き飛ばせるか。

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