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4000万円で獲得した香川は「真に一流の才能へと飛躍」と回顧

 ドルトムントはこれまで数多くの逸材を発掘し、世界にスター選手を輩出してきた。英メディアは「ハーランドよりもお買い得。ドルトムント史上最高のバーゲン補強」と見出しを打ち、ドルトムントのこれまでの補強を特集。そのなかで現在サラゴサに所属するMF香川真司の名が挙げられている。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムントに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは加入直後にも関わらず、公式戦11試合12ゴールを記録し、即座にエースストライカーとしての立場を確立した。

 次世代のスーパースターの筆頭としてサッカー界で注目を集めているハーランドだが、英メディア「Squawka」は「ハーランドよりもお買い得。ドルトムント史上最高のバーゲン補強」と見出しを打ち、ドルトムントがこれまで数多くの逸材を格安で獲得してきたことに脚光を当てている。

ドルトムントは今欧州で最も人気のあるヤングスターであるハーランドを破格の1710万ポンド(約22億円)で獲得した」と冒頭で説明しつつ、「ドルトムントは有望な才能を持ち、ワールドクラスとなるスターを、ハーランドよりも少ない金額で獲得してきた」と指摘している。

 そのなかの1人として名が挙げられたのが香川だ。2010年セレッソ大阪からわずか30万ポンド(約4000万円)で獲得しており、「このミッドフィールダーがドルトムントと契約した際、日本で大騒ぎとなった。そして、香川は真に一流の才能へと飛躍した」と振り返っている。

 当時、香川は加入1年目から不動のトップ下に定着し、ブンデスリーガ制覇に貢献。翌シーズンリーグとDFBポカールで優勝し、クラブ史上初となる国内2冠の立役者となっていた。

 香川の他にも、ガボン代表FWピエール・エメリク=オーバメヤンやドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(現マンチェスター・シティ)、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン・ミュンヘン)ら数多くの逸材を破格の金額で引き抜いてきたが、そのなかでも香川への投資金額は格安と言えるものだったようだ。(Football ZONE web編集部)

2010年にセレッソ大阪からドルトムントへ移籍をして活躍をしたMF香川真司【写真:Getty Images】


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