(出典 www.football-zone.net)



アーセナル元監督のウナイ・エメリ氏が元ドイツ代表MFメスト・エジルに言及した。

2013年夏にレアル・マドリーから加わり、アーセナルチャンスメーカーとしての地位を築くエジル。ミケル・アルテタ新体制発足の昨年12月からプレミアリーグ全試合先発が続いているが、ウナイ・エメリ前監督の下で冷遇を受け続けた。

アーセナルの監督を辞めて以降、フリーの状態が続くエメリ氏。イギリスガーディアン』のロングインタビューでエジルとの関係性について触れ、次のように振り返っている。

「エジルとはかなり話をした。彼も自己批判しなければならない。自らの態度や貢献をみつめなおしてみないとね。私はエジルをヘルプするために全力を尽くしたんだ」

「私のキャリアを通して、才能ある選手たちは自分と一緒に彼らの最高レベルに達した。私はいつも前向きで、彼にプレーしてほしかったし、関わってもほしかった」

「プレシーズンの段階で彼に対して、最高のエジルを取り戻すための手助けをしたいと伝えたんだ。ロッカールームでのハイレベルな参加と貢献にも期待してね」

「私は彼に敬意を払っていたし、助けられるという思いもあった。彼ならチームキャプテンをやれたかもしれないが、ロッカールームはそれを望まなかったんだ」

「決めたのは私じゃなく、選手。キャプテンクラブコーチチームメートを守り続けなければいけない人物だ」

「他の選手と同じように良いときもあれば、そうじゃないときもある。体調が優れなかったり、ヒザのケガで起用できないこともあった」

「彼が強盗被害を受けた直後のワトフォード戦で即起用した。私はいつも話し合いオープンで、彼は常に私の構想にいたのだ」

「だが、彼は役割を果たすべきだったし、私じゃコントロールできないものもあった」

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