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 ポルトガルプリメイラ・リーガは13日、同リーグの再開日を6月4日に設定することを発表した。

 新型コロナウイルスの影響で、プリメイラ・リーガ3月12日以降リーグ戦を中断していた。だが、4月30日にはポルトガルアントニオ・コスタ首相が、条件付きでサッカーの試合を順次再開させる考えを発表。「試合は無観客状態で行うこと」「再開について保健当局から承認を得ること」「新型コロナウイルス対策を適切に実施できる安全なスタジアムを使用すること」などの条件をクリアすれば、5月30日以降にリーグ戦を再開させてもいいという方針を打ち出していた。

 プリメイラ・リーガの発表によると、専門家らとスタジアムの検査を行い、試合開催の安全性を保障するためには、リーグ戦の再開日を6月4日とすることが望ましいと判断した模様。中島翔哉(現ポルト所属)や前田大然(現マリティモ所属)、安西幸輝(現ポルティモネンセ所属)、権田修一(現ポルティモネンセ所属)ら日本人選手たちの2019-20シーズンが、ようやく再始動することになった。

ポルトの中島翔哉らが所属するプリメイラ・リーガは、6月4日に今季を再開させる [写真]=Getty Images


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