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バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(32)だが、今夏の行き先は恩師の所になるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

バルセロナ2021年6月までの契約を結んでいるビダルは、今夏の移籍市場での放出候補に挙げられている。

これまでユベントスバイエルンで多くのタイトルを獲得してきたビダルだが、バルセロナではポジション争いに勝てず、途中出場が多い現状を打破したい考えがあるようだ。

来夏にはフリーで退団となるため、バルセロナは今夏に移籍させ、換金したい考えがあるようだ。

ビダルは、1月の移籍市場でもインテルにいく可能性が浮上していた。ユベントス時代の恩師であるアントニオ・コンテ監督が指揮を執っており、インテルの補強ポイントとも合致することが理由とされている。

インテルは、マンチェスター・ユナイテッドフランス代表MFポール・ポグバラツィオのセル美代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリなどが候補に挙がっているが、獲得レースの難しさや資金の問題もあり、ビダルにターゲットを絞ったとされている。

一方のバルセロナも、インテルへのビダル移籍は好意的に捉えている様子。バルセロナアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得を熱望しているが、契約解除条項として1億1100万ユーロ(約130億円)が7月15日までの期限つきで設定されている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて収入も減っているバルセロナ。そのため、ビダルをインテルへと売りつけ、移籍金を引き下げようという考えがあるようだ。

インテルはラウタロの売却には利用したくない考えがあるが、両クラブの駆け引きはどのような決着を迎えるだろうか。

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