2019－20シーズンの再開を目指すプレミアリーグは、選手たちの新型コロナウイルス感染リスクを下げるためにいくつかの施策を行う可能性があるようだ。6日に、イギリス紙『テレグラフ』が報じている。

　プレミアリーグは、新しく策定する健康保護プロトコルを遵守しつつ、今シーズンを再開させていく構えのようだ。『テレグラフ』によると、リーグ再開後にはピッチ上での「唾吐き行為」「ユニフォーム交換」「ピッチサイドの給水ボトルの共有」「ゴール後のセレブレーション」などが禁止されるという。

　また、同紙はこれらの“ニューノーマル”が感染防止にどのような効果を発揮するかを確認するために、最大1年間は継続して様子を見る必要があると報じている。そうなると、ピッチ上でこれまでと異なる光景が、今シーズンだけでなく来シーズンも繰り広げられることになる。

　サッカー界に長く定着してきた「慣習」が、今まさに変わろうとしている。