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今季で契約満了のペドロ、チェルシー側との話し合いを待つ状態と明かす

 チェルシーに所属するスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスは、「多くのオファー」の存在を認めた。だが、そのオファーに耳を傾ける前に、今シーズン限りで契約満了となるチェルシー話し合いをする考えだという。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。

 ペドロはブラジル代表MFウィリアンとともに、今季終了時にチェルシーと契約満了を迎える。これにより、すでに1月から他クラブとの交渉が可能になった状態にある。スペイン1部リーグのベティスはペドロの獲得に関心を示していると報じられたが、ペドロは新型コロナウイルスによる中断が、自身の今後にも影響を与えていると、スペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「エル・ラルグエロ」で話している。

「僕はクラブと話をしなければいけない。6月30日までは、クラブとの契約があるんだ。他のオファーに対しても、オープンだよ。(ベティスの関心については)知らないけれど、チェルシーとの話し合いも延期されたんだ。コロナウイルスが招いた状況は、すべてに影響を及ぼしている。今はチェルシーとのミーティングを待っている状態だ。

 契約が満了することは分かっている。でも膝を突き合わせて、契約を更新し、ここでプレーを続けるかの話し合いは行われていない。僕はクラブとのミーティングを待っているけれど、同時に他からのオファーにも耳を傾けているよ」

 現時点での優先事項は「契約を全うすること」と話したペドロ。「いろいろなところからオファーは届いているし、どうするかはこれから考えていくよ。正直に言うと、僕自身も何が起こるか分からないんだ」と、明かしている。一部報道では、JリーグメジャーリーグサッカーMLS)のクラブからの関心も伝えられるなか、32歳のスペイン人アタッカーの去就に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

今季でチェルシー契約満了のペドロ【写真:Getty Images】


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