(出典 sportiva.shueisha.co.jp)



PSGオファー報道にフランスメディアも反応 「レオナルドが久保獲得に乗り出す!」

 マジョルカの日本代表MF久保建英を巡って様々な新天地候補が浮上するなか、フランス1部王者パリ・サンジェルマンPSG)が獲得を狙っていると報じられている。フランスメディアは、現役時時代に天才レフティーとして活躍した元ブラジル代表MFの名前を挙げ、「レオナルドが久保獲得に乗り出す!」と記した一方、「恐るべき才能の発掘」に注目を寄せている。

 久保は19年夏にFC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍。シーズン開幕後に同国マジョルカへ期限付き移籍し、ここまでリーグ戦24試合3ゴール2アシストの結果を残している。

 そんななか、PSGが久保獲得を目指して2000万~2500万ユーロ(約23億円~28億7500万円)のオファーをレアル側に提示すると報じられている。フランスメディア「FOOT01」は「レオナルドが久保獲得に乗り出す!」と伝えた。

 現役時代、鹿島アントラーズでも強烈な輝きを放ったレオナルド氏は、19年夏に6年ぶりにPSGスポーツディレクター職に復帰。記事では「レオナルドスポーツディレクターを務めるPSGは、もはや移籍市場のスター選手獲得だけを目的にしているわけではない」と記している。

 また、レオナルド氏の手腕について「過去に恐るべき才能の発掘をした」と指摘。2012年夏にイタリア2部ペスカーラからPSGに引き抜いたイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティを引き合いに出し、「その最たる例が、ペスカーラから発掘されたヴェラッティだ。もしレオナルドが約10年後に再び同じことをやったとしたら? その可能性は排除できない」と続けている。

久保の成長ぶりを仏メディアも評価 「ゆっくりとではあるが、確実にスペインで適応」

 記事では18歳の久保が着実に成長している点を強調。「ゆっくりとではあるが、確実にスペインで適応している。レアルが久保を保有するなか、来季も貸し出しするかどうか決めていない」と不透明な去就に関心を寄せている。

PSGは日本の神童・久保建英の足跡を積極的に追っている。レオナルドが今度大ヒットさせる可能性があるのはスペインだ」

 果たして日本の神童はPSGへ移籍するのか。才能を見極めるレオナルド氏のお眼鏡に適った久保の新天地に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

マジョルカMF久保建英にPSGのレオナルド氏が興味【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)