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給与カットを一度拒否したネイマールバルサ復帰が可能であれば提案を受け入れる意向

 パリ・サンジェルマンPSG)のブラジル代表FWネイマールが、古巣バルセロナへ復帰できるのであれば、PSG50%給与カットを快諾する姿勢のようだ。英紙「デイリーメール」が伝えている。

 ネイマール2017年サッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約260億円)の移籍金でバルセロナからPSGに移籍を果たした。現行契約は2022年までとなっているなか、PSGネイマールに25年まで9000万ポンド(約120億円)の延長オファーを提示したが、これを拒否したと伝えられている。

 そんななか、新型コロナウイルスパンデミックを受けて、リーグ・アンは先ごろに事実上のシーズン打ち切りが決定。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によると、PSGは選手に対して給与カットを求めるなか、週給60万ポンド(約8000万円)を受け取るネイマールはそれを拒否したうちの1人だったという。しかし、バルセロナに移籍できるとなった場合、PSGの週給が半分(30万ポンド/約4000万円)になっても受け入れる意向だという。

 ネイマールが来季以降もクラブに残りたくないという意思が明確なこともあり、PSGは数日以内に移籍金を1億3200万ポンド(約175億円)まで減額する見込みと伝えられている。新型コロナウイルスの影響で移籍市場の規模は大幅な縮小が予想されるが、以前から報じられているバルセロナの復帰プランは実現するのだろうか。(Football ZONE web編集部)

バルサ復帰が囁かれるPSGのFWネイマール【写真:Getty Images】


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