(出典 www.theworldmagazine.jp)



チェルシーの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(32)が、自身の去就について口にした。スペイン『アス』が伝えた。

ペドロは、バルセロナの下部組織出身で2008年1月にトップチームへ昇格。右ウイングを中心に左ウイングなどでもプレーが可能のアタッカーだ。

2015年8月に加入したチェルシーでも左右のウイングで攻撃のアクセントになる働きを見せてきたが、今シーズンフランク・ランパード監督の下で序列が下がり、公式戦18試合で2ゴール3アシストと出場機会に恵まれていない。

また、今シーズン限りでチェルシーとの契約が満了を迎えるペドロには、数々の移籍の噂が流れる中、スペイン『カデナ・セル』のラジオで様々な質問に答え、去就についても語った。

オファーについてペドロは「僕はクラブと話をしなければならない。6月30日までは契約を結んでいるからね。他のオファーを聞くために、門は開かれている」とコメントし、退団への意志を固めていることをほのめかした。

また、レアル・ベティスが移籍先に浮上していることについては「それはわからない。チェルシーとの交渉は保留中だよ」とし、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあって、具体的な話は進展していないようだ。

大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスについては「感染している選手を目にした時、ペペ・レイナなどと僕は話し、どれだけ酷かったかを聞いたよ」と語り、感染時の苦しさなどを耳にしたという。

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