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 仮にリヴァプールが今夏補強を行わなかった場合、若手選手にとってはチャンスが広がることになりそうだ。1日に、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今シーズンが中断となり、世界中のクラブが財政危機に陥っている。リヴァプールも例外ではなく、今夏に予定していたライプツィヒ所属のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーや、リヨン所属のフランス人MFフセム・アワールらの獲得を断念する可能性が高まっている。

ミラー』は、“補強控え”でチャンスがまわってくる可能性のある、リヴァプールの若手選手5人を挙げている。

◆■カーティス・ジョーンズ(19歳/MF)

リヴァプールで生まれ、U-9からクラブの下部組織でプレーしている生え抜き選手。2019年1月7日のFAカップ3回戦ウルヴァーハンプトン戦で先発出場し、トップチームデビューを飾る。今年1月5日のFAカップ3回戦エヴァートンとの「マージーサイド・ダービー」では決勝点を奪取し、1-0の勝利に貢献した。

◆■ネコ・ウィリアムズ(19歳/DF)

C・ジョーンズ同様、N・ウィリアムズも長年リヴァプールに在籍する若手選手だ。下部組織に加入したのは9歳の時で、ゆくゆくはトレントアレクサンダー・アーノルドの後を継くことを期待されている。

◆■ハーヴェイエリオット17歳/FW)

弱冠17歳エリオットは、今リヴァプールで最も将来を嘱望されている若手の一人かもしれない。元々はQPRの下部組織出身で、2019年7月にリヴァプールへと加入した。フルアム在籍時、2019年5月4日のウルヴァーハンプトン戦の88分に交代出場し、16歳60日でのプレミアリーグ史上最年少デビューを記録している。

◆■リアン・ブリュースター(20歳/FW)

8歳の時にチェルシーの下部組織に入団するも、その後リヴァプールの下部組織へ加入。今年1月にスウォンジーへ今シーズン終了時までの期限付きで移籍した。2017年インドで開催されたFIFA U-17ワールドカップでは8得点を挙げ得点王に輝き、初優勝を果たしたチームに大きく貢献した。

◆■ヤセル・ラルーチ(19歳/DF)

トップチーム不動の左サイドバックと言えばアンドリューロバートソンだが、ロバートソンの後継者と目されているのがラルーチだ。アルジェリアで生まれ、フランスU-19代表にも召集されているこの有望株は、元々ウィンガー出身。そのため、攻撃性能が非常に高いのが特長だ。

リヴァプールの若手有望株たち [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)